スペイン戦争 (文庫版新戦史シリーズ)
によって 三野 正洋
4.8 5つ星のうち(5人の読者)
スペイン戦争 (文庫版新戦史シリーズ) mobiダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 61年前にスペインで戦争があった。同邦同士の戦いは、政府軍と反政府軍との対立。ではこの戦争はどのような形で戦われ、結果はどうなったのか?軍事面からその真実に迫る。
スペイン戦争 (文庫版新戦史シリーズ)の詳細
本のタイトル : スペイン戦争 (文庫版新戦史シリーズ)
作者 : 三野 正洋
ISBN-10 : 4257173165
発売日 : 1997/03
カテゴリ : 本
ファイル名 : スペイン戦争-文庫版新戦史シリーズ.pdf
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以下は、スペイン戦争 (文庫版新戦史シリーズ)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
ロバート・キャパしかり、スペイン革命 全歴史しかり、カタロニア讃歌 (岩波文庫)しかり...殆どの資料が共和国・人民戦線よりですね。反ファシズム的な見方だから分かりやすいと思うのですが、一方向だけから観てると結局訳も分からずに終わるというのがスペイン戦争の資料の難しい所だと思います。おまけに、共和国・政府軍・人民戦線・共産主義...など色んな呼称が行き来する(厳密に言うと全部違うので仕方ないのですが)のでそれも合わせて段々と今の記述がどっちのモノなのか分からなくなる危険性も多分に含んでいます。もう一度読みなおそうとThe Battle for Spain: The Spanish Civil War 1936-1939を選びなおしてチャレンジしようとしているんですが冒頭からカトリック教徒の記述が出て来てこれがどっちの陣営なのか分からずに立ち止まってしまいました。まず、用語を正しく解説してくれている本が欲しかったのです。それがこの本です。良いところ・スペイン戦争がどうして起きたのか、少し前から追いかけている。国内事情がどのようなものだったのかわかる。・両陣営どちらの事も平等に書いている。・色んな派閥の説明もきちんと行なっている。(もうちょっと表現の仕方を工夫してくれれば良かったですが)・地図もきちんと書かれている。(もうちっと都市の名前が詳しいと良かったですが)・ミリオタが欲しい情報が書かれている。(メインの戦場、航空戦、海戦を含む)・色んな国の関り合いを別個にまとめて書いている。
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