統計でふりかえる 平成日本の30年 (双葉社スーパームック)
によって 双葉社
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統計でふりかえる 平成日本の30年 (双葉社スーパームック) epubダウンロード - 内容紹介 30年前はどうだった! ? 人口、労働、財政、教育、世界評価など、日本平成時代を視覚的に解説総括する、統計エンターテインメント
統計でふりかえる 平成日本の30年 (双葉社スーパームック)の詳細
本のタイトル : 統計でふりかえる 平成日本の30年 (双葉社スーパームック)
作者 : 双葉社
ISBN-10 : 4575457698
発売日 : 2018/11/6
カテゴリ : 本
ファイル名 : 統計でふりかえる-平成日本の30年-双葉社スーパームック.pdf
ファイルサイズ : 20.68 (現在のサーバー速度は29.54 Mbpsです
以下は、統計でふりかえる 平成日本の30年 (双葉社スーパームック)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
平成時代約30年をまとめた統計データ本。大半のページがカラー印刷で、グラフにもデザイン上の工夫があり、全体としてたいへん見やすい紙面構成となっている。各ページごとに人口や経済といったテーマが設けられ、統計データがページの3/4ほどあり、それに関する解説がページの1/4程度を使ってなされている。統計の出典元におかしなものはなく、平成をデータによって浅く広く知ってみたいという人向けには及第点の出来だと思う。弱点は統計解説の弱さ。解説枠の分量が少ないことと、執筆者が各分野の専門家ではないであろうことが重なって、社会的な常識をなぞる程度の解説にとどまっており、この書籍に特筆すべき独自の見解は見られない。スマホの普及と内向き傾向を結びつけて語るなどデータから導けないはずの解説がところどころに見られたり、報道の自由度といった統計を合成して作られる数字に対する分析が弱かったりする点も少々気になる。全体として特段おかしな解説というわけではないが、過度な期待はしないほうがいいかもしれない。総評すれば、平成をデータで浅く広くおおまかに知るという用途ならば十分使える出来の本といえる。深い見識は求めないが、日本の今までを眺める俯瞰的な土台が欲しいという人なら買っても良いと思う。
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