2E教育の理解と実践: 発達障害児の才能を活かす本ダウンロード無料pdf

2E教育の理解と実践: 発達障害児の才能を活かす

によって 松村 暢隆


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2E教育の理解と実践: 発達障害児の才能を活かす本ダウンロード無料pdf - 内容紹介 通常の学級にいる「2E(twice-exceptional)」の子どもへの教育に関する基礎知識や国内外の具体的な実践を紹介。「才能」と「発達障害」の両方のニーズに応える特別支援教育のあり方を示す。学校の先生は必読の1冊。 著者について 1954年生まれ。関西大学文学部教授。京都大学大学院文学研究科博士課程修了,文学博士。発達・教育心理学。日本における学校での才能教育・2E教育研究の第一人者。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 松村/暢隆 関西大学文学部教授。京都大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る

2E教育の理解と実践: 発達障害児の才能を活かすの詳細

本のタイトル : 2E教育の理解と実践: 発達障害児の才能を活かす
作者 : 松村 暢隆
ISBN-10 : 4760828427
発売日 : 2018/11/21
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 26.54 (現在のサーバー速度は23.15 Mbpsです
以下は、2E教育の理解と実践: 発達障害児の才能を活かすに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
既存の特別支援教育(e.g. 学びのユニバーサルデザイン)は障害を補うのが主目的であるのに対して,2E教育は障害に配慮しつつ,2E当事者が自身の得意を活かし,その苦手な領域を自分で補っていくことに目的が置かれている。アメリカでのそういった教育プログラムが紹介されており,日本との制度の厚さの違いがあるのが分かる。実践に関しては,編著者が「本書では,既存の教育実践を2E教育の観点から捉え直しながら,新たな挑戦実践として荒削りなプロトタイプ(初期の原型)のほんの具体例を提示するのみである」(p. ii)と述べているように,必ずしも2E教育に特化したものであるとは言えない。よって,これからの実践が待たれるところであり,まずは実践例を積み重ねていくことがキモであると言える。その中で本書は小学校・高校・大学の話があるが,中学の事例がないのは惜しいところだ(学級内に様々な学力層の生徒が存在すること,精神面での難しさなど,複雑な要因が多数混在していると考えられるため,中学での重要性は特に高いと思われる)。とは言え,全体的には理論・実践・当事者の声というようにそれぞれがバランス良く配列されており,2E全体像を俯瞰するのに十分であると言えよう。

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