歴史のかげにグルメあり (文春新書)
によって 黒岩 比佐子
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歴史のかげにグルメあり (文春新書)オンラインブックダウンロード - 内容紹介豪華な食事と晩餐が、明治以来の歴史をつくってきた。セレブから革命家まで、胃袋と味覚でたどる、味わい濃厚な日本近代フルコース内容(「BOOK」データベースより)旨い食事で接待すれば、それで政治も外交もうまくいく?ペリーの黒船以来、豪華な食事が歴史をつくってきた。胃袋と味覚の変遷でたどる、味わい濃厚な日本近代のフルコース。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)黒岩/比佐子 ノンフィクション・ライター。1958年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、PR会社勤務を経てフリーに。『「食道楽」の人 村井弦斎』(岩波書店)で、2004年度サントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
歴史のかげにグルメあり (文春新書)の詳細
本のタイトル : 歴史のかげにグルメあり (文春新書)
作者 : 黒岩 比佐子
ISBN-10 : 4166606506
発売日 : 2008/8/20
カテゴリ : 本
ファイル名 : 歴史のかげにグルメあり-文春新書.pdf
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以下は 歴史のかげにグルメあり (文春新書) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
これまでにも様々な分野から歴史を考察する本は数多く存在した。しかし、食べ物から歴史を考察する本は少ないのではないだろうか。本書では、明治時代の歴史的な交渉の場においてふるまわれた料理について書かれている。歴史の転機となる出来事の裏には、少なからず食べ物の影響があると筆者が考えている。それは、豪華な食事で相手をもてなすことで自分の力を誇示し、交渉を有利に進めることができるからである。当時の食背景を詳細かつ簡潔にまとめてあり、明治という時代の新たな一面を知ることができる1冊。
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